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芋の葉ひらひら
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 風光るを読んでから慶喜萌えが止まりません。
浮さん!なんだその軽薄そうなくせに傷つきやすいみたいな感じは!!
あと容保が誠実そうな上にすっっっごく幸薄そうで萌え…。


幼少期の慶喜にとってこの世で一等偉い人は父上だったんだよ。
父上に誉められたいばかりに勉強するの嫌がってお灸据えられてみたり
なんか剛毅っぽいことをやると父が喜ぶことを知ってる賢しい子供。
それを斉昭が気付いてたかどうかはどっちでもいい。どっちも萌える。
しかし14代争いをきっかけに父の言動に疑念を持つようになる。
それから二人は冷戦状態になったりしつつ大獄を迎える。
謹慎中に慶喜がひたすら思ったことは、
自分の価値を評価して認めてあげられるのは自分自身しかいないし、
また誰かに評価され認められることなんて求めるべきじゃない。
という訳でただこの世に自分があるのみ的な世を拗ねた思想を持つのであった。
でも幼少期の誉められたい欲(自己顕示欲?)は決してなくなる訳でもなく。

何が萌えるのかっていうのと慶喜の強烈なパパコンプね!
パパと比べられたくない!でも越えたい!みたいな。
何をしてもどこかが矛盾している公が好き。
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