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芋の葉ひらひら
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 山岡荘八「徳川慶喜」を読み終わった訳だが。

 『は……はい。水戸こそ……水戸こそ、
 上様の心のありか、朝廷恋いの故郷にござります』
涙が…止まらないんだが。どうしよう。私きもいよお。
慶喜頑張ったから、認めてくれる人がいっぱいいてよかったよ。
ほんとよかった。嬉しい。
なんかもう感慨無量。
あと一色須賀のことを想うとまたやたらに泣けてくる。
…何泣きだろうコレ。嬉し泣きか?
いや、まったく、明治維新は素晴らしいものでござった!!!!!!!!!!!

読み終わってこそここまで賞賛していますが、
ここまで来るにはいろんな葛藤があった…(私の中で
このままでは素直に維新の功績を讃えられなくなりそうだ…
と、本気で思って次は倒幕側の本だ、と決意したこともありました。
天狗党の辺りから読むのつらくて何度か止めようかと。
お前はそれでいーのか?ほんとにいーのか?
と尋ねたくなる。いいからやってるんだろうけどさ。
いろんな取り返しのつかないものを失ってる気がしてならない。
…が、本人的には何も失ってないんだよな、多分。
気高くいらっしゃることで!
もっと協調というか、妥協というか。上手い生き方はなかったのか。
剛情公ですもんね。そーでしたね!
………でも好きだぜ。

などという気持ち悪い感想を経ての読了なのでした。
どうしても人物や勢力に対する上げ下げはあるのですが、
その辺は気にしない感じで読めば本当、感動すると思います。
ここに書いて誰が読むの?って感じだけど、ほんと、よかったです。
こういうのを大河小説って言うんだと思う…でかい。

・慶永と左内はゆりゆりのらぶらぶでいいと思います。
・しかし慶喜の超自信はどこから出てくるんだ
・越前エンジェル
・井伊大老も好きです
・『登美宮さまを殿御にたのが一橋卿……』
どんだけ男らしいの貞芳院様はwwwww
・私が慶喜公に必要だと考えるもの:アカウンタビリティ
・「『長州も脱線している。
 薩州も……となれば、われらが起つより他にない!』
 その容保の言葉の中に、慶喜は若々しい手応えを感じ取った。」
 ※でも容保が2コ上ですから。
 でも慶喜ってそういうイメージだな。老成っていうか。
 餅雑炊(じじい趣味)が好物な慶喜ハァハァ
・勝と慶喜の蟠竜丸上の出会いがマジ萌えるんだが。
 何この認めますけど生理的に受け付けねえみたいな。
・しかし勝のツンデレよろしくな優しさに萌えずにはいられないのでした。
・冷水の産湯
 …彼が水泳苦手だった理由が分かった気がする。
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